ダイエットするなら運動よりも食生活の改善が大事だという3つの理由とは?
世の中には新しいダイエット法とか、ダイエット商品などがあふれています。
例えば健康系の雑誌なども、新しい用語を生み出したりトレーニング法を開発したりして読者に新たなダイエット方へ誘導をします。
もちろん、ダイエットになかなか成功できない我々のほうにも落ち度があるのはいうまでもありませんが(笑)
さて、話を戻しますが、その中でもダイエットで運動が大事というのはよく言われますが果たしてダイエットにおいて運動が最重要視されるべきなのでしょうか?
いろいろと調べてきて私はダイエットの意味が純粋に減量という意味でしたら食生活の改善が一番大事だと思いましたのでシャアしますね。
ダイエットで運動が優先されない3つの理由
ダイエットには食生活の改善が一番効くということを理由は裏を返せば運動がダイエットに最重要ではないことをお伝えすればいいですよね。
ということで、ダイエットする上で運動のデメリットを3つお伝えします。
余計に食べてしまう
サラリーマン時代に会社内で野球チームを作ったんですよ。
土木の会社だったので現場監督とはいえ、デスクワークのサラリーマンよりは運動量はあったと思いますが、
まあ名目上は運動不足の解消と、あとは社員同士のコミュニケーションのために会社からお金をもらって活動をしていました。
野球の話はそれくらいにしてですね、野球をやると確かに体を動かします。
でも体を動かすと気分爽快、仲間と一緒だからというのも手伝って、その後の食事ではたくさん食べて飲んでしまうんですよね。
これは何もチームで運動した時だけでなく、個人でジョギングやウォーキングをした時も一緒だと思います。
結果として運動して消費したカロリーよりもその後の食で摂取したカロリーのほうが多くなったりするわけです。
第一の欠点は、運動すると余計に食べてしまうことでした。
時間効率の悪さ
運動を始めるとまずは肝臓や筋肉に貯蔵された即効型エネルギーであるグリコーゲンが使われます。
その後に体脂肪たる中性脂肪が燃焼されますのでどうしても脂肪燃焼効率の高い有酸素運動と言えど、最低限20分、ウォーキングならば運動強度を考えても45分くらいは歩きたいところです。
それでも例えば1時間のウォーキングで200キロカロリーしか消費しないのです!
なので食生活の改善にくらべて運動は時間効率が悪いんですよね。
ただ救いなのは、以前は体脂肪を燃やすのに必要な運動でカウントされるのは最低でも20分以上連続で運動した場合とされていたのが、最近は連続という条件は外れたようです。
ということで、コツコツ運動することは食生活の改善と組み合わせることによって効果が出ますのでやるといいですね。
基礎代謝の影響はごくわずかな件
少し前によく言われていたのが筋トレで基礎代謝を上げれば太りにくい体になるので痩せるみたいなことです。
最近ではストレッチや整体でも痩せる効果があると言われていますよね。
痩せるか痩せないかといえば痩せるでしょう。
しかしながらこれもやっぱりごく僅かです。
1キロの筋肉を作って増加する基礎代謝はわずか1日あたり15~45キロカロリーなんだそうです。
方や1キロの筋肉を作るためにはプロのボディビルダーでも半年から1年もかかるとか。
基礎代謝が増えれば確かに太りにくい体が出来るのは事実でしょうが、それはあくまでも一度減量してからの話ですね。
筋トレだけで基礎代謝を増やしダイエットをするというのは現実的ではなさそうです。
これもやはり食生活の改善と組み合わせてこそ効果のあるダイエット法でしょう。
ということでダイエットする上では食生活が大切だということは伝わったと思うのですが、具体的にはどんな食生活に改善すればいいのでしょうか?
ひとことでいえば糖質を控える食生活に
もうひとことで言ってしまえば、糖質の摂取量を減らす食生活に改善するということですね。
いわゆる糖質制限ってやつです。
糖質制限と言ってもレベルがあるのですが、私はとりあえず毎食の主食をすくなるすることから始めました。
それから夕食だけ主食を抜くようにして、今は朝食と夕食で主食を抜いています。
糖質制限食のレベルについては『糖質制限ダイエットで主食を抜くなら朝昼夕いつがいい?』で書きましたので参考にしてください!
もちろん運動にはダイエット以外の効果もありますし、実際には美しく、カッコよくモテボディを作るには運動も不可欠です。
食生活の改善をメインとしつつも徐々に運動の割合も増やしていき、健康的にモテボディを作りましょう!