40代男性に朗報か!?内臓脂肪はダイエットで減らしやすいって本当?
私達のような40代男性がダイエットしようとする目的は何でしょうか?
個人的な話をするとメインの目的はモテボディを作ることなんですが、人によってはメタボな体も含めて生活習慣病を克服したい人であったりもするでしょう。
とはいえダイエットの過程として体脂肪を減らしたいというのはあなたも私も一緒なわけですが体脂肪には2種類あるのをご存知でしょうか?
そして2種類の体脂肪の中でも40代男性の肥満の多くの根源になっている内臓脂肪は実は減らしやすいのです。
不幸中の幸いというか朗報ですよね(笑)
ということで、内臓脂肪はどうして減らしやすいのかの理由について考えていきましょう。
2つの体脂肪
まずは2つの体脂肪について少しお話します。
皮下脂肪(洋なし形)
皮下脂肪は皮膚のすぐ下にある脂肪で、体を外の世界から守る働きをしています。
具体的には外気からの断熱効果があり保温をしてくれたり、何かに接触した場合にはクッション材の役割をしてくれます。
皮下脂肪は出産のために女性がつきやすく、そして落ちにくい脂肪です。
内臓脂肪(リンゴ型)
内臓脂肪は腹部の比較的深い層で、かつ内臓のすぐ周りに溜まります。
皮下脂肪が外の位置にも貯まるのに対して内臓脂肪はお腹にしか溜まりません。
常に悪く言われる内臓脂肪ですが、エネルギーの貯蔵庫として活躍しています。
溜まり過ぎると人体に悪影響なわけですね。
内臓脂肪が比較的落ちやすい理由とは
ということで最後になりますが、内臓脂肪が皮下脂肪に比べて落ちやすい理由をお伝えします。
え~、医学的な観点から説明するといろいろあるんでしょうが・・・
ひと言でいえば「代謝が活発だから!」です(笑)
つまり出入りが激しいんですね。
人類はその昔、男は狩りに出かけました。狩りに成功すればいいですが失敗するとおまんま食い上げです。
毎日安定して狩りが成功するわけではありませんし、冷蔵庫や冷凍庫などはありませんから、狩りで獲った獲物は腐らないうちに食べてしまう必要があります。
なので食料が潤沢な時は少し食べ過ぎなくらい食べたと思いますが、その際、その場で使わないエネルギーについてはお腹に溜めること出来たわけです。
それが内臓脂肪ですね。
そして内臓脂肪はエネルギーの摂取が十分でない時にはケトン体として使われていきます。
なのでエネルギーとして貯蔵されているだけなのでエネルギーがなくなれば使われるし、エネルギーを多く摂取できて使われなかった分は貯蔵されます。
ということでダイエットをはじめると内臓脂肪は減らしやすいというメカニズムでございました!