40代を過ぎたら温水プールでウォーキングダイエットがおすすめ?
40代を過ぎてからのダイエットで30代までと一番違うのはズバリ、体力が格段に落ちたこと。
そして故障しやすくなったことも入りますかね。
なので、無理なダイエットのための運動はご法度ですが、かといって運動をすることはやっぱり効率よくダイエット出来るのも確か。
そこで注目されるのがプールの中でウォーキングをすること。
なぜ温水プールなのか?
温水プールの中でウォーキングといった時にまず疑問に思うのは、なぜ温水プールがいいのかということですよね。
温水プールがどれだけ効果が高いかは正直正しい理論はわかりませんが、よく言われているのが、温度の低いプールに入っているとカラダが冷えてしまい皮下脂肪をためてしまいやすいということです。
なので、あまり冷たい水に入るよりは温水プールのほうが効果が高いみたいですね。
水の中でウォーキングをした時の消費カロリー
まず陸上でウォーキングをした時のカロリーですが、1時間で約200キロカロリーと言われています。
もちろんカロリー計算は体重によっても違うので一概には言えないのですが、ほぼそんな感じでしょう。
次にジョギングはというと、1時間あたり約400キロカロリーで、ウォーキングの約2倍の消費カロリーですね。
で、最後は水中でのウォーキング。結論を言ってしまえば、ジョギングと同じくらいの1時間あたり約400キロカロリーみたいです。
ということは、陸上で汗まみれになって、ヘトヘトな状態でジョギングするよりかはハードルが低いかもしれませんね。
プールでウォーキングをするメリット
プールでウォーキングするメリットは、ひと言で言えばダイエット効率の高さではないでしょうか?
なんといっても、水中での抵抗は陸上での空気抵抗の12倍らしいです。
その分、負荷が大きい状態でウォーキングが出来るわけです。
しかし逆に水中ということで、腰や膝への負担は少ないです。理由は浮力が働くからですね。
まとめると温水プールでのウォーキングは、効率がよく、かつ安全にダイエットができる方法と言えるでしょう。
プールでウォーキングをするデメリット
逆にプールでウォーキングをするデメリットはあるのでしょうか?
私は一つだけあると思っています。
それは屋外でないということ。
『40代からのウォーキングの正しい始め方』でも書いたのですが、ウォーキングの効果というのはダイエットだけではないんですね。
少なくとも私の場合は、ウォーキングは単なるダイエットのためではなくて、気分転換やアイディア創出のためでもあります。
その点、景色の変わらない屋内プールでは、脳に対する効果はいまいちです。
もちろん体を動かしているだけでアイディアは浮かんでくるのですが、やっぱり美味しい空気を吸いながら歩くほうがいい案がでそうな気がします。
ということでメリット・デメリットのある温水プールでのウォーキングダイエットですが、かなり運動から離れているヒト、そして膝や腰に故障を抱えているヒト、もしくは体重がかなり重い人には40代でもおすすめです。
その他の40代は効率を抜かせば普通にウォーキングしてもいいですし、ウォーキングに慣れてきたらジョギングに切り替えていくのもいいかなと思います。