脂肪肝直前!メタボおやじがダイエットする場合に踏むべき3ステップ
健康診断ではメタボ判定を喰らい「ダイエットが必要」と医者に念を押された。でも事態はさらに深刻でγ-gdpの数値が思わしくないどころか悪化の一途。
自分の中ではもう脂肪肝直前のシグナル。ああ、モテボディを作りたいなんて今は昔。
まずは脂肪肝直前のこのメタボをダイエットでどうにかしなきゃ!と思ってこのブログに辿り着いたあなた。
そうあなたです!
このままでは危険ですがちょっとまってください。焦ることはありません。多くのメタボの原因となっている内臓脂肪は皮下脂肪と比べると落ちやすい脂肪ですから。
いますぐにダイエットに取り組むとしても、40代になってしまった我々メタボおやじのダイエットには少し注意が必要です。
急激な運動は故障の元
通常ダイエットといえば運動と食事法の組み合わせで痩せていきます。
30代半ばくらいまでなら特に注意せずに有酸素運動、筋トレ、食事制限(特に糖質制限)でみるみるうちに痩せていきます。考え方は同じですが、40代になると30代の頃と同じ運動をやってしまうと故障を起こす場合があります。
なので私の経験から、メタボを解消したい40代おやじがダイエットで踏むべき3つのステップを解説しますね。
3ステップは以下のとおりです。
- 食事法を中心に体重を落とす
- 静的ストレッチを取り入れつつ運動の強度を高める
- 筋トレでボディメイキング
なんとなく普通に感じますがポイントは有酸素運動、筋トレ、食事制限の全てを同時に始めないということなんです。
正確にいえば、すべての強度を最初から同じにしないといったほうがいいでしょうか。
1つずつ補足していきます。
食事法を中心に体重を落とす
「メタボだ!ダイエットだ!」と意気込むとついつい無理をしがちです。
「ダイエットといえば有酸素運動に糖質制限だ。待てよ、基礎代謝アップのためにも筋トレも同時並行だ!」
とやっていくと無理がたたって故障しないとも限りません。というか私は事実、故障してしまいました。
もともとデスクワークで肩と首がコチコチなのにスケジュール通りに筋トレをこなしたものだから腰に来ました。その結果、1ヶ月はトレーニングができない状態に。。。
なので、体重が数キロ落ちるまでは、運動は適度にしておき、主に食事法で対処したほうがいいですね。具体的には今まで食べていた量の20%減らすなどです。
運動については、今までエスカレーターを使っていたところを階段を使うようにするとか、休日に1時間ウォーキングしてみるとか、まずはそのあたりから様子を見ることをオススメします。
そして、もしあなたの仕事がデスクワークなら[こまめにストレッチ]をやってみてください。
静的ストレッチを取り入れつつ運動の強度を高める
元の体重にもよりますが、さあ、数キロの減量ができました。4~5キロくらい痩せると少し身軽になると思います。また目立った運動をしなくても電車の中でつま先立ちを1分×5セットやってみたりすると体力がついてきた感覚になると思います。
メタボもメタコ位になったでしょうか?(意味不明)
そうなったら次のステップはさらなる減量です。
ただしここからは食事制限をきつくするよりも少し運動量を増やすのがおススメです。理由は単純にダイエット効率がいいからですね。
ではどんな運動がいいか?ここでもまだ筋トレの強度を高めるのは早いです。有酸素運動を徐々に増やしていきましょう!
有酸素運動を増やしている時は[運動前にも静的ストレッチ]をやってみてください。
最近は運動前は動的ストレッチがいいと言われていますが、それはあくまでも運動能力の成果を出したい場合です。
競技目的ではなくダイエット目的には筋力のパフォーマンスなど出なくてもあまり関係ありません。あくまでも安全にメタボを解消できるのが第一の目的です。
筋トレも少しずつならやっていって構いません。
筋トレでボディメイキング
ここまでで元の体重が例えば77キロだったら70キロくらいまでは減量できた感じの目安です。期間はおそらく4~5ヶ月はかかっていると思います。
そんなペースでいいんです。1ヶ月2キロの減量くらいにとどめましょう。3キロ以上痩せたらやりすぎです。リバウンドの可能性が高くなってきます。
さて、次のステップはあなた次第です。手に入れたいボディによって筋トレを増やしていくのか、有酸素運動を増やしていくのかを選択すればいいです。
私のオススメは「筋トレでモテボディを作る」ですけどね。
それにボディメイクをする上で有酸素運動は時間を要します。40代男子の我々は時間がないですよね(物書きの私は比較的時間が自由に使えますが・・・)。現実的にも運動ばかりに時間をかけていられないでしょうというのもあります。
いずれにしても、ここまでくればメタボは解消されているはずですのでダイエットはひとまず終了です!
あとはいかにして健康的な体型を維持できるかですよね。二度とメタボに逆戻りすることがないように、しっかりとメンテナンスをしていってくださいね。
具体的には、適度な運動と正しい食習慣の継続です!