ダイエット目的で有酸素運動してる時に食事で注意すべきこととは?
有酸素運動に限らずダイエット目的で運動をする時に、必ず問題になるのは
「食事は有酸素運動前がいいの?それとも有酸素運動後がいいの?」
っていうことでは無いでしょうか?
有酸素運動をする時にどんなものを食べるといいのかも含めて、食事についての注意点を考えていきましょう。
食後と食前ではどちらがいい?
まずダイエットのセオリーというか、体脂肪を燃焼させるための食事の摂り方のセオリーとしては、できるだけ体内の糖質(グリコーゲン)が空に近い時に運動をするのが効果的と言われています。
理由は単純で、糖質が少なければ、有酸素運動なりをするエネルギーとして体脂肪が分解されたものである脂肪酸が使われるからですね。
なので、基本的には空腹時に有酸素運動をするほうがおすすめです。
主食は食べたほうがいいの?
次に何を食べるかですが・・
有酸素運動の強度にもよりますね。
もしあなたがダイエット(減量)はかなり進んだ。次は体を作っていく段階に入るぞ!
というのであれば、食べ過ぎない程度に糖質からなる主食を摂ることもいいと思います。
ただし、ダイエットを始めたばかりであれば、やはりある程度は主食を減らしたほうがいいです。
というかウォーキング程度の有酸素運動であれば、主食を摂らなくても、他のタンパク質や脂質が摂取できていれば問題はありません。
ちなみに私は、ダイエットを始めてから77キロ→72キロと約5キロ痩せましたが、いまだに主食は昼の1日1回にしています。
ランニングはやっていません。ウォーキングのみです。
有酸素運動の運動強度と、あなたの体重を考慮して考えましょう。
私は成人男性の標準域に入るBMI25を切るまではこのスタイルで行こうと思います。
ダイエット目的で運動する場合に食事の注意点
それでは最後に有酸素運動をしている時の食事について一般的な注意点をお話しますね。
それは主食を摂っても摂らなくても、糖質や脂質の代謝を促す物質であるビタミンB群は積極的に摂りましょう!ということです。
ビタミンBが含まれているものは肉類、魚類、豆類、そして海苔などです。
まあ糖質制限食で活躍している食材群をしっかりと摂っていればいいということになりますね。
あとは、せっかく運動をしたんですから、運動後すぐにビールをガボガボ飲んだり脂分が高いものばかりを食べたりしないことです。
ビールは糖質が高いですし、油物はカロリーが高いのもそうですが、つなぎで小麦粉を使っているものは基本的に糖質ですからね。
最後!
どうしても夜にしか有酸素運動ができない場合は運動後は消化のよい軽いものしか食べないほうがいいです。
ある程度減量するまでは、主食も控えたほうがいいですね。
どうしても主食を食べたい場合には、運動前に済ませておきましょう。
以上、ダイエット目的で有酸素運動をする場合の食事の摂り方と注意点でした。
ダイエットが目的じゃない場合には、逆に主食の量を増やしても大丈夫です!