40代になってダイエット目的で運動をするならジョギングはステージ2で!
若い頃なら、ダイエットしようと思ったら、「即ジョギングだ」みたいなところがなかったですか?
もっとも「若い」の定義があいまいですが、まあ一般的な男性がダイエットを意識しだす時期としたら20代後半でしょうか。
というか私がそうでした。
ところが、40代になって痩せようと思ったら、突然ジョギングを始めるとよくないという経験をしましたのでシェアしたいと思います。
最初からジョギングはオススメしない理由
結論から言うと、40代になる少し前、38歳の時に一年奮起して(2~3年に一度トライアスロン選手のような体になりたいと思う・・)ダイエットを開始しました。その頃はまだボディメイクという概念はなかったです。
で、ジョギングからはじめたのですが、3週間ほどした頃、膝が痛みだしたんです。それほど気張ってペースを上げたわけでもなく、というかむしろ、これ以上遅く走れないくらいのスピードだったんですが・・・
おそらく体重が重かったんですね。ということで、40代、特に体脂肪率が25%を越えた人がダイエットを始めようと思った場合、ジョギングはあまりおすすめできません。
とはいえ、気軽に出来る運動の中ではジョギングは脂肪燃焼効率の高い運動ですので、基礎体力づくり、運動習慣が付いた頃にはジョギングを取り入れたいところです。
そう、ジョギングはダイエットの第2ステージには有効だと言えそうですよ。
それでは第1ステージには何がいいのでしょうか?
運動でダイエットしようとした時の選択肢
第1ステージには何がいいのかを考える前に、運動でダイエットをしようと思った時の選択肢を少し考えてみます。
ちなみに運動以外のダイエットというのは「ダイエット」という言葉の本来の意味である食事制限のことです。
ある程度のダイエットをしようと思ったら食事制限は実は一番有効ですが、食事制限だけでダイエットをしようとすると筋肉だけ落ちるという事態に陥りがちなので、あまりおすすめできないのですね。ここでは食事については深入りしません。
で、運動ですよね。
まず運動には、無酸素運動と有酸素運動があります。
これのどちらがいいかですが、色々議論があるんですよね。
ただ脂肪燃焼効率だけ考えたら「有酸素運動」がいいです!
筋トレをすると筋肉が付くので基礎代謝が増えてその分消費カロリーが増すのでヤセ体質になるというものです。
もちろん理論的にはそうなんですが、脂肪が減って筋肉量が増えてもカロリー消費に寄与する部分というのはたかが知れています。
筋トレと有酸素運動を組み合わせることは、脂肪の分解にも関与していると言われ始めた成長ホルモンが分泌されることからもダイエットには非常に有効です。単独で筋トレだけやったからと言って痩せるほどまで筋肉を付けるのは簡単じゃないということです。
ということで、ダイエット第1ステージは有酸素運動がオススメなのですが、それではどんな有酸素運動をするのがいいのでしょうか?
ダイエットでオススメな有酸素運動
運動を選択する上で問題となるのが次の2つです。
一つは、運動強度(どれだけ辛いか)です。40代になってからのダイエットで第1ステージではもっとも強度が弱いものから始める必要があります。これは大丈夫ですよね。
次に問題となるのが簡単に実践できるかどうかです。ただでさえ運動習慣のない状態で、おそらく最初は辛いと感じることを始めるわけですから第一の壁は「継続」。そして継続する上で大切なのが簡単にはじめられるかなのです。
簡単でない例としては例えば道具を使ったり、場所を選んだりですかね。
以前『ダイエット初心者が簡単に始められる有酸素運動5選!』としてまとめましたので、ぜひ参考にしてください!
ちなみに、第1ステージでオススメなのは最初の3つです。水泳系や自転車系はプールや自転車が必要なので上記には入れていませんが、スローペースならばかなり効果的です。
トレーニングを重ねていくと飽きてきたりするので、たまにはアクセントを入れるために取り入れてもいいかもしれません。