筋トレを始めたら眠気がひどくて体調が悪くなったと思った件
40代になって筋トレを始めたら、なんか昼間眠気に襲われるパターンが多くなったんです。
30代なかばまでは、それほど感じなかったんですが、どうも翌日の目覚めもスムーズではなくなり体調が悪くなったのかと思ったのですが・・・
この筋トレをして眠気を感じやすくなるというのは、それほど特別なことではないようなのでホッとしました。
とはいえ、ケアや対処法を怠ると効果の無い筋トレになってしまいます。そこで筋トレで眠気を感じるようになった場合にはどう対処すべきかを考えてみましょう。
※筋トレしすぎたかニャ~ン、かあちゃん?
なぜ筋トレを行うと眠気を感じるのか?
まずはじめになぜ筋トレで眠気が倍増するのかについてです。
大きく分けて3つあります。
一つ目は、血糖値の低下です。筋トレをすることにより体内の糖分が消費されますのでその分血糖値が低下するというわけです。
二つ目は、体温の降下です。運動中は体温が上がりますが、運動、つまり筋トレ終了後は徐々に体温が下がっていきますよね。その時に体温が奪わられ眠くなるようです。
よく真冬に遭難にあって「寝たら死ぬぞ」なんていうドラマなりがありますが、体温が低下すると眠くなる象徴ですね。言われてみれば、入浴後なんかも眠くなりますが、あれも関係有るのでしょうか。
三つ目は、身体の疲れです。これは単純ですね。40代になってなれない筋トレを始めたものですから体が気だるさを感じているわけです。体に疲労を感じると眠くなります。
あとは、運動直後の話ですが、筋トレ中はある意味酸欠状態ですから、酸欠で眠気を感じるというのも十分にありますね。
根本的な対策は筋トレの強度を落とすこと
以上、筋トレで眠気を感じる理由を考えてきましたが、ではどうやったら眠気を軽減できるのでしょうか?
答えは極めて簡単です。効果が見えやすいのは思い切って筋トレの強度を下げてみることです。特に筋トレを始めて間もないころはオススメします。
せっかく軌道に乗り出したのにここで筋トレの強度を下げるなんてもったいなと思うかもしれませんが、40代のボディメイキングで一番大事なのは決して無理をしないことです。
追い込み型の筋トレで苦しいながらに喜びを感じられればまだしも、少しつらくなってきたけどただボディメイキングのためだけに無理をするというのは本末転倒ですから。
筋トレの効果はこのブログのトップページを見てもらっても分かる通り、生活習慣病にあります。高血圧や当血糖、高脂血症などの改善のために筋トレをやる場合には特に無理をするのはやめましょう。
筋トレの強度を下げたくない場合には?
とは言っても体重も筋トレをやっても安全なレベルまで落ち、少しずつ強度を上げていっている時期なんだよなという場合には、筋トレの強度を下げる以外に疲労を除去するための対策を取る必要があります。
方法は3つです。
一つ目は、睡眠をしっかりと取ること。眠いということは当たり前のことですが「睡眠時間が足りてないよ」という体のサインです。しっかりと睡眠時間を確保しましょう。
二つ目は、体を休めること。これも当然のことですが、筋トレ以外の時間にはあまり激しい運動をせずに様子を見ることをオススメします。つまり回復期にしっかり休養をさせるのです。
三つ目は、きちんとした食事を摂り栄養を確保すること。糖質制限なども同時にやっているともしかしたら糖質が足りていなくて脳がぼーっとしている可能性も考えられます。
なので、普段よりも少しだけ多めに糖質を取ってみることも有効です。
いかがでしたか?
いずれにしても少し負担に思うくらいの強度をかけないかぎり筋トレでボディメイクはできないわけですが、モテボディを作るために普段の生活があまりにも犠牲になっては意味がありません。
くれぐれも急激な鍛え方はしないようにしましょうね。
ちなみに栄養補給の一つの方法としてサプリメントを摂ってみるのもいいと思います。疲労を回復させる効果や筋肉を合成して大きくするのに役立つBCAAの含まれるものがおススメです。
BCAAは日本語で言えば分岐鎖アミノ酸(読み方:ぶんきさあみのさん)といい、タンパク質を構成するアミノ酸であるバリン、ロイシン、イソロイシンの総称です。
タブレットの元とパウダーから水等を混ぜて作るものとがありますが、本格派一歩手前の段階では摂取しやすいタブレットがいいかもしれません。
こちらのなんかは、1回分のコストが60円を切っているのでコスパがいいと思います。
→ 【ザバス(SAVAS) パワーアミノ2500 タブレット 250粒】
無理せず焦らず頑張りましょう!