1時間ウォーキングした時の消費カロリーってどれくらい?強度別の調査報告
ダイエットでも健康のためにも、ただ漠然と「1時間くらいウォーキングをするといい」とはよく言われるものですよね。
では実際には1時間ウォーキングするとどれくらいの消費カロリーがあるのでしょうか?
実は一口に1時間ウォーキングと言っても、ウォーキングの強度、すなわちどれくらい早く歩くかによっても消費カロリーが変わってきます。
その辺りを調べてみましたのでシェアしたいと思います。
ダイエットならジョギングがいいって聞いたけど
ウォーキングの消費カロリーの話に入る前に、少しだけウォーキングとジョギングとの比較をしたいと思います。
ウォーキングの目的というのは色いろあると思うのですが、ことダイエット目的だけに限るなら実はジョギングのほうが脂肪燃焼効果が高いです。
しかし40代になっていきなりジョギングを始めるのもリスクがあるので私としてはウォーキングから始めることを強くおすすめするわけです。
私も最初はそうしていました。※5キログラムほど減量できたところで徐々にジョギングも取り入れています。
ちなみにウォーキングとジョギングの違いですが、ジョギングやランニングは両足が地面から離れている瞬間があるということです。裏を返せば、ウォーキングは両足が地面から離れる瞬間がなく、必ずどちらかが地面についています。
で、ジョギングは片足で支えることになるわけですが、片足で着地した時にかかる重さは、実に体重の3倍になります。
つまり体重80キログラムの人がジョギングで着地するときには片足に240キログラムの衝撃が加わるということです。
ちょっと余談になりましたが、必ずウォーキングとジョギングがどちらがいいかという話になるので、少し触れてみました。
早く歩けば歩くほど消費カロリーは増える
ここまで話を引っ張ってきて結論がかなりシンプルなんですが、早く歩けば歩くほど消費カロリー的には増えます。ということはダイエット効果が高いです。
ということで、3つの強度で大まかな消費カロリーを記しておきます。
ゆったり歩く(時速3.6km):150~200キロカロリー
早く歩く(時速6km):300~400キロカロリー
小走りペースで歩く(時速8.4km):500~750キロカロリー
と、同じ強度でも消費カロリーに幅があるのですが、上記が目安になります。
人によって消費カロリーは違いますからね。一番の違いは体重の違いです。
まあ目安にしてください!
早歩きに挑戦するメリット
ダイエットのためにウォーキングをするには早歩きが効果的なことをお話しました。
ところが、早歩きをすることはダイエット以外にも効果があります。
それは、普通のスピードで歩くことに比べて持久力と筋力がつくことです。
では持久力と筋力がつくとどんなメリットがあるのか?
私が実感した一番のメリットは疲れにくくなること。
もしあなたが私と同じ40代以上だとしたら、40歳を過ぎてから突如として疲れやすい体になった覚えがあるのではないでしょうか?
35歳を過ぎた頃から徐々に無理がきかなくなり、40歳を過ぎた頃から街を歩いていても疲れやすくなった気がしました。
もっとも私の場合は39歳位から個人事業主として自宅で仕事をすることが多くなったのでなおさらですね。
なお、疲れやすくなればフットワークが軽くなり、体が動くようになります。
体が動くようになれば自然と日常生活の中で消費カロリーも増えることになりますので、ダイエットにも役立つという勝ち組のループへと繋がるでしょう(笑)
1時間まるまるウォーキングすれば、かなりダイエットにも健康にもいいですので、最初は30分くらいから始めて徐々に1時間くらいにもっていくといいのではないでしょうか?