糖質制限ダイエットと炭水化物抜きダイエットは同じなの?

ダイエットのことを調べていくと実にさまざまなダイエット法に出くわしますよね。

 

明らかに違うダイエット法もある中で、時々「これ同じじゃない?」と思うようなものもあったりします。

 

本稿で話題にする糖質制限ダイエットと炭水化物抜きダイエットもそのグループの一つというわけです。

 

糖質制限ダイエットと炭水化物抜きダイエットは同じと書いてあるサイトも多いのですが、実際はどうなのでしょうか?

 

どの程度、糖質や炭水化物を制限すればいいのかも含めて考えていきたいと思います。

 

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炭水化物と糖質の関係を斬る(笑)

糖質制限ダイエットや炭水化物抜きダイエットの他にも

 

  • 低炭水化物ダイエット
  • 低糖質ダイエット
  • 糖質オフダイエット
  • ローカーボダイエット

 

など似たような名前のものがたくさんありますが、結論から言えばいま上に上げたものは、ほぼほぼ同じものだと考えていいです。

 

そもそも糖質と炭水化物とは何なのか?両者の関係式を見ながら考えてみましょう。

 

【炭水化物=糖質+食物繊維】

 

となります。

 

食物繊維は糖質とは別の要素なので当然糖質はゼロですし、カロリーもありません

 

なので食物繊維にも大きくわけて2種類あり、ルールは必要ですがダイエットに限っていえば、食物繊維はどれだけ摂取しても問題はありません。

 

炭水化物と糖質、食物繊維の関係がわかったところで、糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)の代表的な方法についてご紹介します。

 

 

糖質制限ダイエット(炭水化物抜きダイエット)の方法

糖質制限は元々どうやってメジャーになったかというと、糖尿病の食事法として有名になりました。

 

そして糖尿病の食事法としての糖質制限の権威的な存在なのがDr.江部こと江部康二先生です。

 

私も江部康二先生の『主食をやめると健康になる』から非常に多くのことを学んでおります。

 

糖質制限食の方法についても言及されており、著書の中で江部先生が提唱されているのが次の3つの方法です。

 

  • スーパー糖質制限食:1日3食とも抜く
  • スタンダード糖質制限食:朝と夕に主食を抜く
  • プチ糖質制限食:夕だけ主食を抜く

 

糖尿病はもちろんのことダイエットとしての効果でも一番大きいのはスーパー糖質制限食だそうです。まあ予測は付きますが(笑)

 

ただし、我々のような中年男子が最初に取り組むにはかなりハードルが高いと思います。

 

だって、今までダラダラと食べ続けてきたからこそここまで太っているわけですから、食習慣を急激に変えろと言われても、それこそストレスになってしまいダイエットに失敗してしまうと思います。

 

それでは40代男性のダイエットに一番適した糖質制限ダイエットの方法はなんでしょうか?

 

 

40代男性が糖質制限する具体的なステップ

もちろん人それぞれ現在の体重も体脂肪も違いますし、ダイエットの目的も違うので一概には言えませんが、あくまでもあなたが現在メタボな状態で、どうにか平均体重まで持って行きたい

 

もしくは筋トレをしてモテボディを作りたいんだけれども今の状態では体重が重すぎるのでトレーニングで故障しないかが不安

 

この2つの場合に私が効果があるなと思うのが下記の2ステップです。

 

ステップ1:平均糖質摂取減法

現在摂取している糖質のうち一定割合を減らしてみる方法です。効果があるのは2割くらいかなと思います。

 

最初のうちは意識づけのために、ご飯やパンを1口残すレベルからでもいいと思います。最終的には2割~5割くらい減らすと効果的でしょう。

 

ステップ2:主食抜き糖質制限法

江部先生が提唱されている主食抜きの糖質制限食を、あなたのダイエットの段階や目的に応じて取り入れる感じです。

 

例えば細マッチョにしたいのであれば糖質をある程度制限しながら筋トレをしていってもいいですよね。一方でゴリマッチョを目指すのであれば糖質もある程度摂取していったほうが筋肉が大きくなりやすいわけです。

 

私がこのサイトでお届けしている情報は、あくまでも40代男性がモテボディをメイクすることを最終目的にしていますので、過度な糖質制限をする必要はないというのが前提です。

 

ただし、糖質を制限しないでモテボディを作ることはかなり効率が悪いですし、江部先生や他の方の著書を見ても、糖質制限は単に糖尿病対策であるとかダイエットだけに有効なわけではありません。

 

健康法や脳に対しても効果があるとのことです。

 

糖質制限については私自身、今後も研究していきたいと思います。

 

まずは上記の2ステップで体重を筋トレに耐えうるくらいに減量しておきましょう!