糖質制限ダイエットで主食を抜くなら朝昼夕いつがいい?
糖質制限ダイエットを始める上で最初に迷ったのは、どのタイミングでどのくらいの量の糖質を制限しようかということでした。
理想は主食のご飯(お米)ないしはパンを、抜くのがいいのでしょうが、なんか突然主食を食べなくなると食事のリズムが狂うんですよね。
特に40代男性にとっては、特別に固い意志でダイエットを始めたりはしないことが多いです。
なので美味しいご飯の誘惑には本当に負けてしまうんですよね。
とはいえ、効果を早く出したければ主食を抜いてしまうのが一番。そこで私が現在実践している方法をご紹介します。
前提として急激な食習慣の変化はオススメしません
まず、最初にお伝えしておきたいのは前提として、必ずしも朝食、昼食、夕食のどこかで主食を抜く必要は無いということです。
私は大した運動もせず、少し糖質の摂取量を少なくすることを意識しただけで、3ヶ月で4kgは体重が落ちました。
なので、最初の2~3ヶ月くらいは食習慣の変化に慣らすという意味でも急激な糖質制限はしなくてもいいのかなという気がします。
結局、何でも動きが急ならば急なほど挫折することも多いですからね。
その上で、体が慣れてきたら主食を丸ごと1食抜くというのは効果的です。
糖質制限で主食を抜く3つのパターン
私の中では糖質制限の権威的な存在である江部康二先生は、糖質制限の方法として以下の3つの類型を提唱されています。
こちらの記事でも書きましたが、
- スーパー糖質制限食:1日3食とも抜く
- スタンダード糖質制限食:朝と夕に主食を抜く
- プチ糖質制限食:夕だけ主食を抜く
結論からいうと、上記の3つの中から選ぶとしたら最後の「プチ糖質制限食」つまり夕食だけ主食を抜くことから始めるのがいいのではないでしょうか?
理由は1食抜くとしたら夕食を抜くのが一番効果が出やすいからです。夜が一番糖質を消費しにくいと言われているんですね。
逆に午前中には糖質を摂取しても一度上がった血糖値は多くのインスリンを出すことなく下がりやすいということも聞いたことがあります。
ただしお米好きの日本男児からすると、案外夜に主食を食べないというのは辛いものがありますよね。
なので、特に朝昼夕のどれを抜かなければいけないというのは無いでしょう。取り組みやすいところから取り組めばいいと思います。
なんか答えが出たようで出てない感じですが、大切なのは後戻りすることなく継続してよい食習慣を身につけることです。
40歳を過ぎてからは糖質制限を単にダイエットのためだけの手段とは思わないで健康をキープしたり、仕事のパフォーマンスをアップするために手段でもあることを意識したいですね。