低糖質ダイエットのやり方を学ぶということは人生を変えるということ
当初このブログは私の苦い経験をもとに「40代男性オヤジのコンプレックス解消ログ」みたいなものを残しておこうと思って書き始めました。
そのために手っ取り早いのがボディメイクすること。つまりダイエットをしつつ体を鍛えることです。そうすることで、モテボディになるのは当然として、高血圧も改善し、恥ずかしながらコンプレックスのひとつでもある男性機能のほうも改善に向かうのではと思ったのです。
そこで取り組み始めたのが糖質制限ダイエットなのですが、調べれば調べるほど、低糖質な食生活をすることは、単に体重を落とすということだけではなく、人生を変えることなのではないかということに気づきました。
少々大げさに聞こえるかもしれませんが、この記事では、なぜ低糖質ダイエットのやり方を学ぶことが人生を大きく変えてしまうのか?
その理由と、初歩的な低糖質ダイエットの考え方についてシェアしたいと思います!
低糖質、糖質制限、炭水化物ダイエットの関係について
まず「低糖質ダイエット」のことを語る前に、似たような使い方をされる「糖質制限ダイエット」と「炭水化物ダイエット」との関係について一応、考えていきたいと思います。
先に、糖質制限ダイエットと炭水化物ダイエットについて考えますね。
糖質制限ダイエットと炭水化物ダイエット
糖質制限ダイエットと炭水化物ダイエットは摂取する範囲の問題です。糖質は炭水化物の一部なんです。つまり炭水化物のほうが糖質の範囲よりも広いわけですね。
ちょっと意外ですよね。
ちなみに糖質と炭水化物はこんな感じで定義されます。
[炭水化物=糖質+食物繊維]
食物繊維がココに出てくるのも不思議な気がします。医学・化学系は奥が深いです!
糖質と炭水化物の関係についてはこちらのサイトが詳しいです。
炭水化物ダイエットを額面通りに受け取れば食物繊維も制限することになります。ただし食物繊維はカロリーも少ないですし、摂取の仕方にもよるものの基本的には食物繊維は便秘解消に役立つものです。むしろ積極的に摂ってもいいでしょう。
なのでダイエットとして取り組むのであれば糖質制限で十分なのかなと思います。
糖質制限ダイエットと低糖質ダイエット
次が、糖質制限ダイエットと低糖質ダイエットとの関係についてです。
結論から言えば、糖質制限ダイエットと低糖質ダイエットは同じ意味で使われていると考えて良さそうです。
ただし私の中ではダイエットを付けるなら「糖質制限」がお似合いなのかなという印象です。理由としてはダイエットという言葉の響きが、なんとなく制限という雰囲気にマッチしているからですね。
ライターという仕事柄、言葉フェチでスミマセン(笑)
ということで、私なりに「低糖質」という言葉の響きについて考えてみました。これこそが私たちの人生を変えるキーワードだと思うのです。
低糖質はダイエットだけでは済まない人生の鍵だと思う理由
低糖質ダイエットのやり方とかいうタイトルを付けつつ、これまでのところ、まったくやり方(方法)について書いていないタブー。
でも低糖質ダイエットの持つ意味について考えれば、やり方を直に学ぶよりも数倍効果が高いと思ったのでこのような記事になってしまいました。
で、なぜ低糖質ダイエットが人生を変えるかです。
それは今まで摂取してきた糖質が人の活動にとって過多であるとの説があるからなんです。
ここではその効能については深入りしませんが、特に中年以降は糖質の摂り過ぎによってメタボになったり、眠気やだるさが抜けなかったり、頭痛がしたりするそうです。
私の中では、メタボ、異様な眠気、怠惰感などが該当します。
それらがもし解消されるとしたら、これは私にとっては人生の大変革ですね。
それでは低糖質ダイエットはどこからはじめればいいのでしょうか?低糖質ダイエットのやり方についてシェアします。
低糖質ダイエットは制限だとは思わず習慣だと思いましょう
今までお話してきたように、低糖質ダイエットは人生を大きく変革させてしまうパワーがあると私は思っています。
なので一時的なダイエット(体重の減量)だけにとどまらず食習慣そのものを変えていくきっかけにしていければと思うのです。
ということで私が考える低糖質ダイエットのやり方は「ステップ・バイ・ステップ」です。私たちの体の調子と相談しながら進めていけばいいんです。
そして糖質全てをはじめからカットするということはしないほうがいいです。我々はもう若くないですから、特に身体に関するものでは急激な変化は避けたほうが安全です。
そんな観点から考えて、低糖質習慣の第一段階として私がオススメしたいのは
【主食の糖質を減らす】
です。
いろいろな文献を見ると、人間が一日に必要な糖質は130gと言われているそうです。ところが日本人が摂取している糖質は平均して250g~300gと言われています。
つまりこういうことです。摂取エネルギーの6割を糖質から摂っているという計算だそうです。
なので、糖質量レベルでオススメするとしたら1日130gほどに抑えるということでしょうかね。とは言っても我々40代のビジネスマンともなると、よほど健康を害していないかぎり細かい糖質計算なんてしなくないですか?
私はブログを書き始めたので計算を仕出しましたが、殆どの人はしないし、しても長続きはしないと思います。それらを考えると意識するべきは次の2つ
(1)毎食の主食の量を把握する
(2)主食の何割かを減らしてみる
これだけでも低糖質ダイエットの効果が得られるのではないでしょうか。
目に見える体重の減少が欲しい!と思ったならば主食を今の半分にすれば十分だと思います。
中年男子が低糖質ダイエットで注意したいこと
最後にひと言だけ個人的に注意したほうがいいなと思うことだけ書いておきます。
低糖質ダイエット(糖質制限ダイエット)は基本的には糖質以外のものは気にすることなく口にいれていいことになっています。肥満の大敵と思われたマヨネーズや、脂っこいものでも糖質が入っていなければいいのです。
でも普通に考えてみて体に悪いんじゃないかなー、と私は感じます。
よく低糖質ダイエット(糖質制限ダイエット)の引き合いに出されるのがカロリー制限ダイエットですが、私の中では、ある段階まで減量が進んだら、実はカロリー制限のほうが的を得ているのではないかという仮説があります。
カロリー制限をすれば自然と主食の量も減りますからね。
ご存知かもしれませんが、脳の活動には結構な量の糖質が必要です。糖質が摂取されなければ代替するものがあるからいいのだという説もありますが、いずれにしても、もう少し勉強と理解が進むまでは極端な糖質制限とかカロリー制限はしないつもりです。
徐々に体重を減らしつつ、運動を取り入れてモテボディを作る。これが40代オヤジのコンプレックス克服法かと思います!