1時間のウォーキングで体重減少の他に得られるもの
ウォーキングの効果というのは少し年を重ねた人であれば、ダイエットだけに限らないことはなんとなく感覚的にわかっているのではないでしょうか?
とはいっても10分程度だと、私の過去の経験から今からお伝えする恩恵には預かれません。
最低限30分くらい、できれば1時間ウォーキングすると効果が抜群です。
ということで早速、1時間のウォーキングで得られることについてお話していきます。
大きく分けて2つ。
カラダ(フィジカル)な効果とココロ(メンタル)な効果。
カラダ(フィジカル)の効果
カラダに現れる効果としてはやっぱり体重減少、つまりダイエット効果ですね。
実際には、ウォーキングとジョギングではジョギングのほうがダイエット効果は高いのですが、ジョギングへの取っ掛かり、カラダを慣らすにはウォーキングは最適でしょう。
では実際に1時間のウォーキングでどのくらいの体重減少が見込めるのかですが・・・
まず1時間のウォーキングで消費するカロリーは約200キロカロリーです。
一方で体脂肪1キログラムが持っているエネルギーは7,200キロカロリーと言われていますので、実は1時間のウォーキングでは1っヶ月で1キログラムも痩せないのが現実なんですね。
特にウォーキングで得た爽快感と運動をした安心から普段よりも余計に食べてしまったりしたら、ぶっちゃけ1時間のウォーキング効果は相殺されてしまいます(笑)
ダイエットを意識するならウォーキングでカラダを動かす習慣を作ってジョギングへ切り替えてみてはいかがでしょうか?
その他のカラダの効果としては、やっぱり足腰が強くなるってことですよ。
仮に毎日1時間も連続してウォーキングをすると結構な体力がつきます。
40代の中年オヤジに体力が付けば自信も蘇ってきますし、疲れにくいカラダにもなってきます。
効果抜群ですね。
ココロ(メンタル)な効果
私は1時間のウォーキングでの最大の効果は、肉体的なことよりもむしろ精神衛生的なことだと感じます。
まず消極的な理由からお伝えすれば、以前割りと難関な資格試験の勉強をしていた時、それこそ1日8時間位勉強していた時代があるんです。
それまでは建設業の世界に身をおいていたので、どちらかというと体育会系。
そんな私が突然1日8時間も家にこもりっぱなしだったもんだから、少し精神の状態が不安定になってことを感じていました。
うつ病ととまではいかずとも、このままでは若干まずいなと思い、1日30~1時間くらいは歩くことにしたんです。
資格の勉強を始めた頃は、すでに30歳を超えていて体重の増加も気になりだしてましたし。。。
そうしたら、やっぱり爽快感が得られて精神衛生上ウォーキングは優れているなということを実感しましたね。
うつの薬とかを飲んでいる人たちってウォーキングはしてるんでしょうか?
薬のことは、まだまだ勉強中ですが、まずウォーキングはやったほうがいいですね。
まあ逆説的にいえば、外に出られないからうつ状態や引きこもりになっちゃうんでしょうが。
毎日1時間ウォーキングする引きこもりなんていませんよね(汗)
さて、最後はウォーキングがメンタルにいい積極的な理由です。
なんていうんですかね、ウォーキングをしていると次第に高揚感が出てくるんですよね。
そうなってくるとどんどんアイディアが湧いてくる。
私は現在ライターをやっている傍ら、WEBマーケティングのコンサルタントなるものもやっております。
マーケティングって、学ぶ知識べき知識が多いことはさることながら、斬新なアイディアなんかも大切です。
それほど奇抜なアイディアではなくてもいいのですが、目先がいつも一緒だと消費者に飽きられちゃうんですよね。
なので見せ方などの企画に対するアイディアが重要になってくるわけですが、これって机の上で眉間にしわを寄せながら、う~う~唸っていてもなかなか出てくるもんじゃないですね(笑)
そんな時は、いくら忙しくてもウォーキングをして頭をリフレッシュします。
そして遂にはブレークスルーしちゃったりするわけですよ、本当に。
実際的にも、高揚感や幸福感を得れれるβ-エンドルフィンという神経伝達物質が分泌されるそうです。
β-エンドルフィンが分泌されるのは15分くらいの運動でいいそうなんですが、いろいろアイディアを昇華させたりすることも考えると1時間のウォーキングが私にとっては一番ベストかなと思います。
ただし疲労度によっては30分にしたり歩かなかったりもしますので、最初はあまり時間にはこだわらないで、どちらかというと定期的にカラダを動かすことを心がけるといいのではないでしょうか?