ウォーキングを朝夜の2回やったら故障しやすいって本当?

ウォーキングは足腰に負担がかかりにくいとはよく言われます。

 

ダイエット目的でいきなりジョギングから始めるのは、特に40代を過ぎてからはやめたほうが個人的にはいいと思います。(もちろん、そこまでの運動経験とか体重にもよります)

 

では、ウォーキングはどんな距離でも、どんな回数でも大丈夫なんでしょうか?

 

朝夜、でも朝夕でもいいのですが、とにかく1日に複数回ウォーキングをすることの賛否について書いていきたいと思います。

 

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朝夜ウォーキングしてもいいか悪いかと聞かれたら・・

まず複数回やっても大丈夫という立場からの説明です。

 

まあ、複数回ウォーキングをしても大丈夫だというのは感覚的にわかりますよね。

 

というのも、たいていのひとは通勤したりして、1日の中で、ある程度の距離を歩いているからです。

 

複数回歩いてはダメというなら通勤できなくなってしまいますから。

 

なので、ウォーキングを朝夜歩いていいかと聞かれたら基本的にはいいと思います。

 

問題は距離とか時間ですよね。

 

 

朝夜の2回ウォーキングするのをやめる基準

正直なところ、純粋に1日のうちに複数回ウォーキングをしてはいけませんという意見は聞いたことがありません。

 

ただ、無理は禁物なわけです。

 

そう、基準は朝夜と2回歩き、翌朝起きた時に、どんな症状が出ているのかに尽きるのではないでしょうか?

 

そりゃ、多少の足の張りとかあるかもしれませんが、数日そんな状況が続くようなら1回のウォーキング時間を短くするか、もしくは朝か夜かのどちらかをしばらくやめてみるのがおすすめですね。

 

 

おすすめのプラン

最後に私が考えるおすすめのプランをお伝えします。

 

それは、やっぱり朝も夜も歩くというものです。

 

逆にダイエット効果的なものを抜きにすれば、朝と夜どちらに歩くのがいいかと聞かれたらやっぱり朝ですかね。

 

ジョギングの場合は、やはり息の切れる運動なので、高血圧の私としては怖いです。

 

その点、ウォーキングの場合は心臓や血管に対する負担も少ないです。

 

あと朝ウォーキングをする最大のメリットとしては、リラックスさせるホルモンであるセロトニンの分泌を増やすという役割があります。

 

朝日を浴びたり、有酸素運動をすることはセロトニンの分泌を促しやすいのです。

 

このセロトニンはうつ病にも密接に関係していると言われていて、セロトニンの分泌量がへるとうつ病になりやすいと言われています。

 

私個人の感想としてもウォーキングはただでさえ精神状態を安定させる効果があると思うのですが、朝歩くことにより、1日を前向きに過ごしやすくなれそうですね。

 

朝15分くらい歩いて、夜、もしくは夕方30分~1時間くらい歩くというのを実践するといいのではないでしょうか?

 

朝は毎日歩くことにして、夜(夕方)は体力や体重に応じて時間や頻度を調整していきましょう。