糖質制限で得られる5つのメリットをシェア!
私が糖質制限のことを知ったのはこのブログを立ち上げるよりももっと前、2年くらい前のことです。
当時からダイエットをしたいしたいと思っていて、なんとなくTarzanというボディメイク系の雑誌を買った時に
「糖質制限 vs カロリー制限」
というような趣旨のタイトルを見たのが、はじめて糖質制限を意識した時だったと思います。
ダイエットは数多くある糖質制限の一部
その後も、ちょくちょく雑誌やサイトで糖質制限のことを目にすることはあったのですが、「ご飯や食パンは太るんだよね」というくらいの認識でした。
ところがトップページのような悔しい思いからこのブログを立ち上げてからというものの糖質制限のことをかなり勉強した結果、
糖質制限にはダイエットだけではないメリットがあることがわかったので一度まとめてみたいと思います。
糖質制限食がもたらす5つのメリット
ダイエット
これは言うまでもないですね。メタボ解消がメインの40代男性にとって糖質制限は一番のメリットです。
食後血糖値の上昇によりインスリンが分泌され、あまったブドウ糖をインスリンがグリコーゲンに変換して中性脂肪として貯めてくれるという一連の流れから救ってくれます。
糖尿病
糖質制限食と言われるものは本来糖尿病の治療食として生まれました。
糖尿病患者は通常人なら出るはずのインスリンの分泌が働かないため、人工的にインスリン注射をしたり、血糖値を下げる薬をのむ必要があるわけです。
糖質制限食は、糖質の摂取による食後血糖値の上昇(ブドウ糖スパイク)を防ぐことができるので糖尿病治療や予防に高い効果が認められています。
循環器系疾病
代表的で一番人数が多いのが高血圧ですが、循環器系全般によいと言われています。
糖質制限食を採用することにより、タンパク質や脂質を多く摂取するという人間本来の食生活に戻ることにより自然治癒力が増します。
そのことにより、血流がサラサラになる効果があるらしいのです。
血流が良くなれば、高血圧をはじめ、心筋梗塞や脳梗塞、脳出血などの原因を積むことができるというわけです。
花粉症やアトピー性皮膚炎等のアレルギー
こちらも人間本来の食生活に戻ったことによる効果だと思いますが、肌に潤いが出てくるという効果がありアトピー性皮膚炎が改善されたり、花粉症の症状が改善されたりというメリットが確認されているようです。
ただし細かいメカニズムはわかりませんでした。
アルツハイマー病やアンチエイジング
最後はアルツハイマー病やアンチエイジングに効果ありという説です。
どちらも老化に関することですよね。特にアルツハイマーについては糖尿病のインスリン注射を投与している患者さんはアルツハイマーになる確率が高くなることが証明されているそうです。
九州大学の清原教授等による久山町の研究など、いくつも研究例があるので興味があったら調べてみてください。
その他にも虫歯ができにくくなったり、美容によかったりといくつも効果はあるようですが、私が考えた糖質制限の最大のメリットを作り出している要因は二つです。
- インスリンの分泌による中性脂肪の貯蓄の減少
- ブドウ糖スパイクの減少による血管内皮の保護
つまり血糖値の急激な上昇を防ぐために糖質制限食が存在し、食後血糖値の急激な上昇がなければ人間本来の自然治癒力が高まると。
そんな大きなメリットがありますので、少なくとも目標体重まで減少するまでは糖質制限を継続していきますし、
その後もモテボディを作るための運動の強度や血圧の経過に合わせて取り入れていきたいと思います。