ジョギングしてもダイエット効果は変わらない?注意点は?
ジョギングを始める時に迷うのが、1日のうちのいつ、何時頃に走ろうかということではないでしょうか?
中でも、サラリーマンにとっては夜ジョギングがいいなと思う人が少なくないはず。
きっとこのブログを読んでいるあなたも、夜のジョギングを検討していることでしょう。
そこで心配なのが夜ジョギングをしても明るいうちにジョギングをするのと効果は変わらないのか?とりわけダイエット目的で走る場合には気になるところですよね。
夜ジョギングのダイエット効果についてはもちろんのこと、夜走る際の注意点。さらには一体いつ走るのが一番効果が出やすいのかについてお伝えします。
夜ジョギングをすると効果は下がるのか?
結論からお伝えしてしまいましょう。
夜ジョギングをしてもダイエット効果は変わりません!
ただし注意点がありますのでもう少しお付き合いください。
運動をする場合、交感神経が高い状態にある朝から午前中にやるのがいいという説があります。
たしかに競技ごとの技能を高めるための練習は夜よりも午前中にやった方が効果は高いようです。
また単純な補助運動である筋トレなどは、交感神経と副交換神経のバランスが良い16時~18時の間に行うのがいいそうです。
ジョギングもこの時間帯がベストだとは言われているのですが・・・
これはオリンピックや世界選手権でメダルを狙うレベルの選手の話です!!
ということでダイエット目的で夜ジョギングをしたいという私達には、効果の程はほぼ関係ないと言って良さそうです。
夜ジョギングで注意が必要な点
「なんだ夜ジョギングでも効果は変わらないのか」
なんて浮かれてしまうのもつかの間。
実は夜走るのには少し注意点が必要です。
まずは当たり前ですが暗さ対策。
黒いウェアと黒いジョギングシューズなんて履いていると、本当に目立ちませんからね。
夜走るならくれぐれも明るい色のウェアを身に着けましょう!
場合によっては>>ジョギング・ランニング用の発光グッズ<<などを購入してもいいかもしれません。
私も暗くなって走ることも多かったですが、発光グッズを使っている方は本当に目立ちます。
次に根本的に気を付けたいのが夜でも、どのくらいの時間帯、遅さに走るかです。
さきほど交感神経・副交感神経の話をしましたが、一般に朝は交感神経が高く、夜に向かって副交感神経が強くなっていきます。
なので、夜は基本的に体を休めてリラックスモードに入るってわけです。
ということはジョギングに限らず副交感神経が絶頂期に入る頃に運動を行うのは生理的によくないということになります。
ということで、就寝前の少なくとも2時間前、できれば3時間前にはジョギングを終えておきましょう!というのが専門家の意見のようです。
ここまで読んできて、夜のジョギングは遅い時間にならなければ効果は変わらないけど、実際はどの時間帯が効果が高いのだろうと感じているかもしれませんね。
最後にベストな時間帯についてお話したいと思います。
ジョギングの効果を最大限にしてくれる時間帯は?
これも結論からいってしまいます。
夜の遅い時間帯でなければ何時でもいい!
これが答えです。
つまり、あなたがジョギングを習慣化しやすい時間がベストだということになります。
夜走りたいという方は、たいてい仕事後に走ってお風呂に入り夕食を食べて一日を終える。
という目論見の方が多いのではないでしょうか?
お役所さん(一部の部署を除く)のように、ほぼほぼ提示で終わって夕方も予定が立つ場合は夜でも問題ないかもしれません。
しかし大方の民間のサラリーマンは残業やお付き合いなど、決まった時間に帰られないのではないでしょうか?
だとしたら夜のジョギングは習慣化しにくい時間帯ということになります。
もしいま私がサラリーマンだったら、思い切って朝にすると思います。
「いやいや朝なんてただでさえ通勤でぐったりなのにジョギングなんてやったら逆に不健康になるよ~」
って場合は平日は特にジョギングはせず、週末に少しまとまった時間やってもいいかもしれませんね。
それに、もし電車通勤だとしたら、姿勢を意識して立っているだけでも、かなりの運動効果がありますからジョギングをするまでもないかもしれません。
モテボディを作りたいということだけ考えれば、電車では立つと決めて週末はジョギング、体重が筋トレに耐えられるようになったら筋トレメインにシフト。
という流れがいいのかなと。。。
ちなみに私が走る時は夕方にやっています。だいたい仕事を切り上げて17時~18時くらいです。
フリーランスで自宅で仕事をしているので通勤がないんですよ。
その分体調管理が大切なので、定期的な運動の必要性は高いのですが。
以上、夜ジョギングでもダイエット効果があるのかというお話でした。