シューズ選びの時に気になったジョギングとランニングの違い
あなたはジョギングとランニングの違いなんて考えたことありますか?
ふとした瞬間にジョギングとランニングの違いを考えてしまったから、きっとこの記事をご覧になっているんだと思います(笑)
私はシューズを買おうと思った時に意識してしまったんですよ、ジョギングとランニングの違いを。。。
ダイエット目的でジョギングを始めようとしてシューズを探していたんですね。
そうしたら、検索結果に「ランニングシューズ」というものも出てきました。
ということで「ん、ん、ん?」って思った私は、持ち前の好奇心で調べてみました。
ついでに少し前からよく耳にするスロージョギングについても調べてみましたのでシェアします!
ジョギングとランニングでは何が違うのか?
日本語で言えば両方とも「走る」ですよね。
なので根本的な違いというのはないです。
ただし、大きく2つの要素で程度が違います。
- 早さ(速度)
- 心拍数
です。
ジョギングとランニングの早さ(速度)の違い
言葉の響きからいって、どちらのほうが早く感じるでしょうか?
ランニングというとまさにラン(RUN)なので一所懸命走っているイメージがありますね。
私はそう感じました。
実際も印象通りで、諸説あるのですが色々な情報の中間あたりをとると
ジョギング:1km 6分以上
ランニング:1km 6分以内
を基準に両者の違いが区別されているようです。
もっとも明確な区別はないようですけどね。
印象で言えば、
軽い会話が可能な走り方がジョギング。
走って競技をしたり、何かのスポーツの上達のために強度が高めの走り方がランニング。
概ねそんな考え方でいいと思います。
とは言っても、これも運動に慣れている人と慣れていない人、体重が重い人と重くない人では、同じスピードで走っても、次に説明する心拍数は変わってきます。
つまり同じスピードで走っていても運動強度は人により変わるので、もしあなたがランニングをお考えなら、無理なさらない計画のほうがいいですね。
ジョギングとランニングの心拍数の違い
ダイエットの有酸素運動でも心拍数の考え方が大切ですが、ジョギングとランニングの違いを判断する上でも心拍数は大事です。
ジョギング:120~130回/分
ランニング:130~150回/分
こんな感じです。
強度の高い走り方であるランニングのほうが、当然心拍数の基準も高くなります。
どちらかというと、私達ボディメイク目的でジョギングなりをする場合、心拍数基準で運動強度を考えたほうがいいかもしれません。
ボディメイクでのジョギングの位置づけは減量・引き締めですから、運動強度が高ければいいというものではないからです。
以上の2点がジョギングとランニングの大きな違いです。
最後にスロージョギングについてお話します。
スロージョギングって?
スロージョギングは福岡大学の田中宏暁教授が提唱されている走り方で、高齢の方でも可能なジョギング法です。
スロージョギングというだけあって、ジョギングよりもさらにゆっくり歩く方法であって、特に明確なスピードが定義されているわけではないですね。
スピード的な基準はないのですが、明確なポイントとして次の2つを上げていらっしゃいます。
- 笑顔を保てるスピードでゆっくり走る
- 歩幅は狭くして、足の指の付け根あたりで着地する
以上を踏まえて、「自分にあったペースで走ることが重要」とおしゃってます。
とにかく60代はもとより80代の方でも走り始めることができるメソッドですので、40代程度ならば、たとえ今まで運動の経験がなくても安心に始められますね。
これ実はダイエット初心者にとっても非常にオススメなジョギング法です。
消費カロリーだけ考えるとスロージョギングよりジョギング、ジョギングよりもランニングのほうが高いです。
しかし、ダイエット目的で考えた時に重要なのは脂肪燃焼効率です。この脂肪燃焼効率が高いのはジョギングの方なのです。
とはいえ、最初からある程度のスピードである普通のジョギングをするのは故障する場合があるのでウォーキングから始めるのがオススメなわけですが、スロージョギングならいきなり始めても大丈夫!
ぜひあなたのボディメイクライフにスロージョギングを取り入れてみてください。
そう考えるとジョギングとランニングの違いに脂肪燃焼効率も入りますね。
脂肪燃焼効率ではジョギングに軍配が上がります!