フィリピーナに学ぶ天然でぶ活3つの心得

 

前回、でぶ活の意味について書きましたので、引き続き女子ネタ、かつ、でぶ活ネタについて書きたいと思います。

 

といってもかなり個人的なことですし、独断と偏見に満ちたものになりそうですので、あなたがもし女性だったとしても参考になるかは微妙でしからあしからず。

 

もしかしたら男性のほうがためになるかもしれません。

 

というのも、性懲りもせず、今もまたフィリピーナ(フィリピン人女性)とお付き合いしているので、男性はその秘密を知ることができるかと(笑)

 

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※写真は彼女の親戚です(爆)

 

 

とにかく最後まで食べるんだという根性

彼女たちはやっぱり食べ物に飢えています。

 

理由は単純で、裕福ではないからなんですね。

 

なので、少し前の日本みたいに「残したら罪」みたいな感覚が根強いです。

 

特に私と同じ40代くらいの女性には、その感覚が強いように思います。

 

さらにいえば、20代でも結婚して子供も出来てしまえば、残すともったいないと感じる傾向にあります。

 

独立はするものの、子供もいて普段は美味しいものをお腹いっぱいというのが難しからです。

 

そんな彼女たちの精神はとにかく最後まで残さずに食べるんだというマインド。

 

でぶ活の時は、ぜひ全種類食べてやる!とか、当然ブッフェのもの全部が難しければスイーツだけは全種類食べる的な目標を定めてでぶ活に励んで欲しいです!!

 

 

「おでぶになっちゃうわね」という自己認識のアピール

そんな爆買いならぬ爆食いの彼女たちでも、20代~30代くらいであれば、決して女を捨てているわけではありません。

 

むしろ、極限まで食べ続けながらもどれだけ可愛く見られるかは常に意識しています。

 

そんな中で必ず彼女たちの口から出てくる言葉が、「おでぶになっちゃうわね」、「こんなに食べたら太っちゃうわね」という恥じらい?の言葉。

 

いや、恥じらっているふりをしているだけですね。

 

彼女たちは知っています。ちゃんとこれだけ食べたらデブになることを自分でも認識しているんだよ、ということを!

 

それを考慮に入れても、やっぱり残したらもったいない!だからあなたも食べなさいよ的なアピールにも聞こえます。

 

フィリピーナは他を巻き込むのがうまいな~

 

たとえでぶ活でさえもね。。。

 

 

わかち合いの精神は決して忘れない

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日本だと、誰かとあった時に天気の話をすることが多いですよね?

 

英語圏だと、ご存知の通り「How are you?」(元気ですか?)です。

 

ではフィリピンはというと・・・「Kumain ka na ba?」とか単に「Kumain?」なんて言います。

 

意味は「ご飯食べた?

 

ここで、

 

「ええ~、文化そのものが爆食いなんだ~」

 

なんて、思ってもいいですが、根底にあるのは貧しさゆえのわかち合いの精神です。シェアする精神なのです。

 

そこで、「まだ食べてないよ~」的な答えが帰ってくれば、「じゃあ、どうぞどうぞ」というかはわかりませんが、とにかく食べていきなよ、的な答えを返すわけです。

 

これは、たった5分前にでぶ活のスイッチが押されたとしても、自分だけ食べるということは決してありません。

 

自分が食べている時に他人が入ってきたら、まずは、来客が食事を済ませているかどうかを気にします。

 

この辺りは我々日本人も学ばなくてはいけないのかもしれません。

 

まあ日本では、そもそも食事時に人が来たりすることは少ないですがね。

 

フィリピンではコンパウンドといって、比較的大きな敷地に、独立したそれぞれが家を建てたりしているので。親戚同志の往来が激しいいんですよ。

 

なので、食事時に来るとしてもほとんどが親戚です。

 

ということで、フィリピーナのでぶ活の心得はいかがでしたか?

 

とにかく食べる時は周りの目を気にしながらも、とことん食べる。でも他人に対する関心は忘れない。

 

ねえ、フィリピーナって優しいでしょ(笑)